Blenderを初める(45日目)

Keyframes

今日は、ビデオの38番目「Keyframes – Blender 2.80 Fundamentals」。
フレームは、静止画です。複数のフレームを連続させて表示することによってアニメーションが作成されます。
1つ1つのフレームを作成する代わりにキーになるフレームを作成して残りのフレームはBlenderが補間して作成します。そしてなめらかなアニメーションが作成されます。このキーになるフレームがKeyframesです。(ビデオではもっと詳細に説明していた。)
Keyframesには、Blenderで表示されているすべての設定を登録できます。(オブジェクト、ボーン、マテリアルなど)
Blenderには、Keyframesを編集できる3つのエディタがあります。Graph Editor、Timeline、Dope Sheetです。今回は、この中のTimelineを利用していきます。

Cubeを選択して、PropertiesエディタのObjectタブをクリックします。

キーフレームを挿入するためには、登録したい項目を右クリックしてInsert Keyframeを選択します。図では、Rotation Modeの項目で実行しています。キーフレームを挿入するとその部分が黄色になり横の丸印がひし形に変更されます。

画面下に表示されているTimlineエディタにも、黄色いひし形マークが表示される。

3D Viewportから右クリックでInsert Keyframeを選択すると、何を登録するかメニューが表示されます。(Iキーでも可)図は、Location, Rotation & Scaleを選択した結果です。

TimelineのAuto KeyingをオンにしてKeyframeを挿入することもできます。試しに、XキーでCubeを削除して、Shift+A > Mesh > MonkeyでAuto Keyingをオンにします。

Rキーを2回押して少し回転させてみます。先程と同様にKeyframeが挿入されました。続けてGキーで移動します。そうすると、新しいKeyframeが作成されるのではなく、既存のKeyframeが変更されます。

現在は、Timelineの1フレーム目が選択されています。フレームを移動するには、直接フレームの番号が表示されている青い部分をドラッグするか、キーボードの左右矢印で移動できます。また、Altキーを押した状態でマウススクロールして移動することもできます。今回は、Current Frameをクリックして20と入力してEnterキーを押しました。

Gキーを押して、Suzanneを移動させます。新たに20フレーム目にKeyframeが作成されました。間のフレームに移動すると自動的に補間されてなめらかに移動することがわかります。

再生するには、Play Animationをクリックするか、スペースバーを押します。移動の詳細な調整は、他のビデオで紹介します。
キーフレームを削除したいときは、TimelineのKeyframeをクリックで選択してDELキーで削除します。(一部のKeyframeだけを削除したいときは、Propertiesエディタの項目を右クリックして、Delete Keyframesを選択する。)
3D ViewportとPropertiesエディタでKeyframeを削除したいときは、Alt+Iキーを押します。

Timelineエディタ上で、右クリック > Keyframe Typeを選択して、色を変えることもできます。(Rキー)

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